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日本科学未来館企画展 「世界の終わりのものがたり~もはや逃れられない73の問い」
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空間設計において、73の「問い」を来館者にどのように伝えるかが最大のテーマでした。
まず、ひとつひとつの問いに向きあう装置として考えたのが、三角錐という単純な形態と光による“器”です。三角錐の一面だけが光り、問いの言葉が浮かび上がるのですが、この光は問いを伝える効果のみならず、次の問いへと導く光の道筋としての機能ももたせています。
空間の重要なパーツとなる問いを三角錐にしたのは、これらの集合が山や木々、あるいは遺跡のように、見る人や角度によって多様な捉え方が可能だからです。三角錐が林立するなかを進んでいくと、問いと問いの隙間から先の風景が見え隠れしたり、科学トピックが現れたり、まるで山登りのように風景は変容していきます。そして最後に現れるシンボル的な展示で、山の頂上に辿り着いた感覚をイメージしました。光、音、グラフィックという要素が混じり合いながら共存する空間。
クライアント:日本科学未来館
主要用途: エキシビジョン
空間設計:中原崇志+谷尾剛史
グラフィックデザイン:氏デザイン
イラストレーション:タイマタカシ
ウェブ・映像制作:DENBAK FANO DESIGN
照明デザイン:岡安泉照明設計事務所
サウンドデザイン:evala (port, ATAK)
製作・施工:株式会社乃村工藝社
会場: 日本 お台場 日本科学未来館
会期: 2012.03.10-06.11
写真:太田拓実
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